こんにちは!スタッフのKです。

 今回ご紹介するプログラミング学習ツールは「VISCUIT」です!

VISCUITとは?

 「VISCUIT」はコンピューターの動きを直感的に学習するためのツールとして、10年ほど前にNTT研究所で作られました。小学校低学年の子どもでも簡単にアニメーションやゲーム、動く絵本などを作ることができます。※パソコン環境での利用となります。

 以前にご紹介した「Scratch」はプログラミング言語を視覚的にわかりやすいブロックに置き換え、それらを組み合わせることによりプログラミングの基礎を学習するアプリでした。

操作法がシンプル!

 一方で、「VISCUIT」にはブロックがなく、自分で描いた絵を「めがね」と呼ばれる枠の中に配置するだけの単純操作でプログラミングが行われます。単純な操作を組み合わせることにより、いろいろな動きをことができるので、創造力も鍛えられるのが特徴であるといえます。このツールの仕組みは「めがね」の左レンズから右レンズにかけて絵が2コマ漫画のように動くようになっており、それが繰り返されることで、画面の中の絵が動き出す仕組みになっています。動作を確認しながら少しずつ修正していく”トライ&エラー”を繰り返すことで、欠陥を取り除いていく作業は、プログラミングにとって重要な要素となります。

 現在、弊社が運営する「わくわく!プログラミングきょうしつ」では、「VISCUIT」を取り扱っておりませんが、子ども向けプログラミング教育ツールのひとつとしてご紹介させていただきました。ぜひ、一度お試しください!

VISCUIT → http://www.viscuit.com/