こんにちは!スタッフのKです。

 みなさんは世界中で大人気の「ポケモンGO」をプレイしていますか?
私はポケモンのゲームばかりやっていた小学校時代を懐かしく思い、すぐにインストールしました!(笑)

 おそらく、すでに遊ばれている方も多くいらっしゃると思われますが、このアプリのダウンロードのうちiPhoneユーザーは約3分の2を占めています。日本ではiPhoneユーザーが多いため、実感がわきにくいかもしれませんが、スマートフォンの世界シェアでは、Androidが約85%を占めており、iPhoneを大きく圧倒しています。しかし、課金額ではiPhoneがAndroidの課金額を90%上回っており、数が少ないiPhoneユーザーですが、大きなインパクトを持っています。

SwiftPlaygroundsとは?

 

 そんな中、今秋リリースされるiPadの「iOS 10.0」に搭載されるのが「Swift Playgrounds」というアプリです。これは、Apple が提供している Swift というプログラミング言語を使って、プログラミングを学ぶための環境となります。その中に、とても興味深いアプリが含まれています。プログラムコマンドを並べることでキャラクターを動かして宝石を獲るゲームです。これはプログラミングの基本を楽しく学習しながら、創造性を養うことを目的に開発されました。特に教育課程で積極的に導入されることが予想され、試験的に実施されている例もあります。このアプリで学ぶことができるプログラミング言語の「Swift」はiOS、Apple TV、Apple Watchなどで動くアプリを開発する際に使われているプログラミング言語です。比較的新しい言語ですが、将来的にはIoTに関する開発に利用されることが期待されており、今後ますます必要性が高まってくると考えられます。

「Swift playgrounds」が評価されている点として以下の3点が挙げられます。

 ①iPadにあらかじめアプリが入っているため環境設定が簡単であること。

 ②操作方法が単純で、iPadの操作さえできれば使いこなせること。

 ③パソコンと違っての人と見せ合いながらできるため、グループでの学習に適していること。

 世界的プログラミング教育の波が押し寄せる中、この「Swift Playgrounds」がひとつの選択肢として重要視されるのではないでしょうか。まだまだ認知度は低い現状ですが、引き続き注目したいところです!