こんにちは!スタッフのKです。

 今回はプログラミング学習アプリについてご紹介したいと思います。これまでにもいくつかプログラミング学習ツールをご紹介してきましたが、今日ご紹介する「GLICODE(グリコード)」は今までにない新感覚の学習アプリと言えるでしょう。「GLICODE」は、創業以来、子どもの食べることと遊ぶことを第一に考えている江崎グリコが開発したアプリで、子どもたちの健やかな成長のための「次世代のおもちゃ」として期待が込められています。プログラミングとは異なる分野である菓子業界の江崎グリコがこのようなアプリを開発したことには注目したいところです。

「GLICODE」とは?

 「GLICODE」がほかのプログラミング学習アプリと異なる点は何といっても「お菓子を食べながら楽しくプログラミングが学べること」です。具体的にどのようにして遊ぶのかを説明していきます。

 まず、江崎グリコの代表的なお菓子4点(グリコ、ビスコ、ポッキー、アーモンドピーク)を用意します。これらのお菓子を用意するのは、それぞれのお菓子に役割(例えば、ポッキーは1つ前に進むなど)があるからです。これらのお菓子を順番に並べて、スマホで写真を撮影することで、お菓子で作ったプログラムが完成します。このプログラムでキャラクターのハグハグを動かし、スタートからゴールまで辿り着かせることができればお菓子を食べることができるというのがルールです。

 ステージをクリアするごとに難易度も上がり、複雑なプログラミングが必要になるため、その分だけクリアしたときに食べられるお菓子も増えます。お菓子が大好きな子どもたちにとって、お菓子を食べながら、楽しく、プログラミングが学べるのは嬉しいことばかりです。公式サイトはこちら → http://cp.glico.jp/glicode/

余談ですが・・・

 そもそも、プログラミング×お菓子といったアイデアは容易に生まれるものではないでしょう。開発者は子どもの健やかな成長のために江崎グリコのお菓子を利用できないかと試行錯誤を繰り返した結果、生まれたのが「GLICODE」であると思われます。アイデアと同じように、答えがいくつも存在するのがプログラミングです。プログラミング学習で自分なりの答えを探し出す中で、今まで誰も思いつかなかったような新しいアイデアを生むための想像力が育まれ、それがやがて将来に生かされるのではないでしょうか。ぜひ、お子様と一緒にやってみてはいかがでしょうか!