[レビュー] Scratch – MIT Media Lab (2)

こんにちは!スタッフのKです。

 前回の記事では、ScratchとScratch jrを比較しながら、Scratchを始める前の環境設定までご紹介しましたので、今回は実際に動かしながら遊び方をご紹介したいと思います。

実際にやってみましょう!

 まずは背景を変えます。デフォルトで色々な画像の中から背景を選択することができますが、ペイント機能を使って背景を自由に描くこともできます。また、画面上にスプライト(Scratchではキャラクターのことをスプライトと呼びます。)を増やすこともできます。スプライトも自由に描くことができます。Scratch jrでも同じ機能が使えました。

プログラミングの基本 順次実行

 まず、プログラミングで忘れてはならないのがスタートを設定することです。イベントから「旗がクリックされたとき」と書いているブロックを右の空白にドロップしてこれをスタートとし、下に繋げるようにして命令を作ります。(※Scratchではゴールのブロックはありません。)

 Scratch jrではキャラクターを動かす際に青色のブロックを使いましたが、Scratchでも青色のブロックを使います。画面真ん中にある「動き」がそれにあたります。10歩動かすや15度回すなど、Scratch jrと同じ内容のものから、x座標、y座標と書かれた少し難しそうなものもあります。今回のレビューでは座標については触れませんが、大切な概念ですので、おいおい説明したいと思います。

問題を考えてみましょう!

 Scratch jrで作った動きをScratchでも同じように表現してみましょう!以下のようにScratch jrとScratchで同じブロックを使って同じ動きを表現しましたが、キャラクターの動くスピード(なめらかさ)が異なってしまいました。Scratch jrでは一定の速度で動くのに対し、Scratchは瞬間移動をしてしまうといった具合です。なぜこのような誤差が生まれてしまったのでしょうか。では、同じ動きをScratchで表現することはできないのでしょうか?少し考えてみてください。

 ここで、考えなければならないのはプログラミングは答えがひとつとは限らないということです。キャラクターを100歩動かすという命令を他の方法で表現することはできないでしょうか?

 次回はこの問題を解決してから、他の操作についてご紹介したいと思います。

 

kawachan

Tech4Kids トレーナー K | 現在、シニア向けのIT教室の講師も行っています。 子どもたちが楽しくプログラミングを学べる環境を提供していきます。