[レビュー] ScratchJr – MIT Media Lab (5)

こんにちは!スタッフのKです。

 前回は順次実行とは何かを説明してきましたので、今度はみなさんに考えてもらいたい問題を出題します。
(前回の記事はこちら→[レビュー]ScratchJr – MIT Media Lab(4)

 このようにブロックを組み合わせて順次実行を行いました。そうするとキャラクターはどこに移動するでしょうか?

 答えは「元の場所にもどる」です。このプログラミングを説明します。まず、プログラムを開始するには、旗マークを押します。すると、キャラクターは右に5歩、上に5歩、左に5歩、下に5歩移動しますので、最初の位置に戻ってくることがわかります。もちろん、矢印ブロックの組み合わせる順番を変更しても答えは同じです。

 それでは、もう1問出題したいと思います。下図をご覧ください。3匹の動物がかけっこをします。どの動物が1着になるでしょうか。それぞれ短い順次実行ですが、図を見ながら考えてみてください。

 答えは、イヌ→ウサギ→ブタの順です。オレンジのブロックでそれぞれの速さを変えています。それぞれの動物は12歩先まで進みますが、進む速さが異なるということです。

 これは問題ではありませんが、他にもこのようにブロックを組み合わせることにより、ドリブルからシュートの動作を作ることもできます。ポイントはキャラクターとボールにそれぞれ別の命令を与えているので、これらの動作のズレを調整するところです。人間に対する命令であれば常識を考えて多少のズレを修正することができますが、コンピュータは与えられた命令にしか従いませんのでこのような微調整が非常に重要になります。


 いかがでしたか?順次実行を使えばこんな風に応用ができるということがわかりました。それでは次回からは繰り返しに入っていきたいと思います。また、今回ご紹介したこともぜひ実際にプレイして確認してみてください!

インストールはこちら(※タブレットのみになります。)
→ Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=org.scratchjr.android&hl=ja
→ iOS版 https://itunes.apple.com/jp/app/scratchjr/id895485086?mt=8

kawachan

Tech4Kids トレーナー K | 現在、シニア向けのIT教室の講師も行っています。 子どもたちが楽しくプログラミングを学べる環境を提供していきます。