[レビュー] micro:bit – Micro:bit Educational Foundation(4)

こんにちは!ひろ先生です。

 今回は、micro:bitでじゃんけんゲームを作っていきたいと思います。少しプログラミングの内容も出てくるので、一緒に考えながら見ていきましょう。

まずはコードエディターを開きます。
 https://makecode.com/

初めに、じゃんけんとは何かを考える必要があります。
じゃんけんとは、「グー、チョキ、パーの3つの手の中からランダムに1つを選び、相手が出した手によって互いの勝敗が決まる遊び」です。これをプログラミングで表すために重要なことは2つです。

①手の種類は3通りであること。
②何の手を出すかはランダムであること。(それぞれ出す確率は1/3である。)

これらをプログラミングで表すことができれば、ゲームを作ることができます。

 それでは、①から見ていきましょう。

じゃんけんは、グーを出す場合、チョキを出す場合、パーを出す場合の3通りが想定されます。ここで使うのが「もし~なら」です。このブロックを3つ用意します。(※ゆさぶられたとき~のブロックはじゃんけんゲームを始めるきっかけのために使っています。) 

 では、次に②を考えていきたいと思います。ここでは、乱数という概念を使います。

乱数とは、ある範囲の中からランダムに割り当てられた数字のことです。例えば、0~10のようにあらかじめ決められた範囲の中から、コンピュータがランダムに選んだ数字が乱数ということになります。

ここで注意したいのは、プログラミングの世界では数字が0から始まるということです。じゃんけんゲームでは3つの数字が必要ですが、乱数の範囲は1~3(1,2,3)ではなく、0~2(0、1,2)にします。(※weaponという変数に数字が割り当てられるようにしています。)

 次に、今用意した3通りの場合それぞれに、「グー、チョキ、パー」を割り当てます。
LEDでそれぞれの手の形を作って、micro:bit本体に表示されるようにします。(上から順番に、グー、チョキ、パー)

 これで完成です。ここまでを整理します。

micro:bit本体がゆさぶられると、変数weaponに0または1または2の数字が割り当てられます。もし、0が選ばれたならグーのLED、1が選ばれたならチョキのLED、2が選ばれたならパーのLEDが表示されます。

 では、本体に反映してみましょう!
本体を軽くゆさぶってみると、1回目はパーが出ました。

もう一度ゆさぶってみると、今度はチョキが出ました。

 今回はじゃんけんゲームの仕組みを見ていきましたが、シンプルなゲームでも少し複雑なプログラミングが行われていることがわかりました。このように自分の頭で仕組みを考え、物事を論理的に捉えることをmicro:bitから学ぶことができます。ぜひ、皆さんもやってみてください!

参考:https://makecode.microbit.org/projects/rock-paper-scissors

kawachan

Tech4Kids トレーナー K | 現在、シニア向けのIT教室の講師も行っています。 子どもたちが楽しくプログラミングを学べる環境を提供していきます。