こんにちは!スタッフのKです。

 今までthinkdojoのインターンとして皆様と一緒にプログラミングを学習してきましたが、今月末に大学を卒業するのに伴い、インターンを卒業することになりました。ご報告させていただきます。

 約2年間のインターンの中で多くのことを学ばせていただきました。

 インターンを始めた大学3年の頃はITに詳しかったわけでもなく、せいぜいタイピングが人並みにできるぐらいでした。知識はありませんでしたが、IT教育に力を入れている大学に通っていたため、周りからの影響でIT企業のインターンに興味を持っていました。そんな中、私の所属するサークルの先輩が当時オープネスでインターンをされており、入れ替わりで紹介をしていただけることになりました。

 大学1.2年の頃から中学生の家庭教師や老人ホームでのパソコン教室など、人に教える系のアルバイト経験が多く、面接でこれらの話をしたところ、ちょうど校長の渡邉さんも新しく子ども向けにIT教育事業をやっていきたいとのことでした。私は今まで色々な層の方を相手に教えてきた経験を生かしながら自分の興味分野をさらに広げることができると思い、プログラミング教室の企画・運営担当としてインターンをさせていただくことになりました。

 新規事業を立ち上げるにあたっては、市場調査、企画、会場の確保、講義資料作成、宣伝、集客などやらなければならないことが多くありました。インターンは私1人で日々の業務が大変でしたが、自由に企画して提案をすることができたため、インターンながら能動的に取り組むことができました。この経験は他社のインターンではなかなかできなかったと思います。

 実感することができたのは、周りのスピード感です。企画を始めた2016年4月段階ではプログラミング教室の競合はほとんどありませんでしたが、半年、1年と経つにつれ状況が大きく変わり、「プログラミング 東京 千代田区」と検索してみると、多くのプログラミング教室がヒットするようになりました。スピードがなければすぐ周りに追いつかれてしまうという厳しさを学ぶことができたと思います。

 また、特に難しかったのが宣伝と集客です。十分な時間をかけて準備をし、子どもたちが楽しくプログラミングを学ぶことができるような満足のいく教室が準備できても、参加者が集まらなければ実施にはいたりません。家族の貴重な休日を使ってthinkdojoにきてもらうためには、とにかく宣伝と集客が重要でした。宣伝記事を書く際は、どのように表現すればお客様に参加してみたいと考えていただけるかを悩みながら書いたので、参加希望者が増えるたびに喜びがありました。

 4月からは社会人として他業種で働きますが、オープネスのインターンで学んだ「自分の頭で考えて行動すること」は常に大切にしていきたいと思います。自分の頭で考えるということは、他の人にはできないような自分オリジナルを追求することだと考えています。誰にでもできることではな、そこに価値があると思います。オープネスで学んだ経験を生かし、これからは社会で活躍できるように頑張っていきたいと思います。

 株式会社オープネス代表の渡邉さんには、業務の相談から私生活の相談に至るまであらゆる面で大変お世話になりました。また、オープネス事務の稲田さん、エープラス株式会社代表の鈴木さんにも日頃から大変お世話になりました。2年間ありがとうございました!

今後ともthinkdojoをどうぞよろしくお願いします!

(校長より)

 彼はインターン制度を始めて2期目のインターン生となりました。彼は当道場の立ち上げに積極的に貢献して頂き、道場では子供だけでなくお母様たちからも大変人気でした。一時期は多忙により私の指導が疎かになってしまったこともありましたが、この2年間で目覚ましい成長を遂げたと思います。今、自分がある企業のインターンであった同年代の頃を思い返しても、彼の方が明らかに様々な面で上回っており、下の世代も着実に育ってきていることを実感しました。そして本業である、学業もうまく両立し、就職も希望通りに決まり、まさに満点の出来だったと思います。私としてもとても誇らしく嬉しい限りです。

 今年からインターンプログラムも3期目となりますが、新インターンのトーマスをはじめ更にインターン制度を拡大し、教室数も拡充し教育事業に取り組む予定ですので。今後とも 当道場をよろしくお願いいたします。