こんにちは!ひろ先生です。

 今回は、コードエディターを使って、少し進んだ内容を見ていきたいと思います。変数という少し難しい概念に触れますが、完璧に理解していただく必要はございませんので、参考までによろしくお願いします。

それでは、早速やっていきましょう。

①まずは、コードエディターを起動します。

②カテゴリーのプレイヤーから以下のブロックを用意します。前回使ったブロックとの違いは、「with number」の部分があるかどうかです。

③次にカテゴリーのエージェントから「エージェントを前に1ブロック移動させる」ブロックを繋ぎます。

④次に、カテゴリーの変数から「number」のブロックを「1」の部分に埋め込みます。最後に、「jump」の部分を「run」に変えて完了です。では、前回とどのように違うのでしょうか。動かしてみましょう。

⑤前回と同様、コードエディターを起動したのでエージェントが出てきています。
 
⑥チャットコマンドに「run 5」と入力すると、エージェントが5ブロック分前に進みました。

⑥今度は、数字を変えて動かしてみると、その数字の分だけエージェントが前に進みました。なお、「run」の後に空白をあけずに数字を入力した場合はエージェントに反応がありませんでした。これは、エラーが出たということで、正確にコマンドを入力しなければプログラムは実行されません。

 前回は、チャットコマンドに「run」と入力した場合、必ず前に1ブロックしか進めることができませんでしたが、今回は、「run」の後に数字を加えることで、その数字分だけ前に進めるようになりました。

 このようにして、初めは1回の操作で1回の動作、次に1回の操作で複数回の動作、そして、数字を変えることで何通りもの動作といったように、少しずつプログラミングの幅が広がっていくと、より楽しくなってくるのではないでしょうか。次回もまた新しい内容を紹介していきたいと思います。